商品紹介

純米吟醸 いとをかし

種別 純米吟醸酒
原料米 県産米
精米歩合 60%
アルコール
14%
日本酒度 -10
酸度 1.8
酵母 CEL24
飲み方 よく冷やして

高知酵母CEL24の特性を活かした白ワインの様な酒です。

口中に広がるリンゴ系のフルティーな香り、涼やかなリンゴ酸の酸味が心地よい甘口タイプの飲みやすい純米吟醸酒です。

■2023 INTERNATIONAL WINE CHALLENGE GOLD MEDAL

■2021ボルドー酒チャレンジ 純米吟醸部門 金賞受賞

■2021 KURA MASTER 純米酒部門 プラチナ受賞

■2019 INTERNATIONAL WINE CHALLENGE BRONZE MEDAL

■いとをかし誕生エピソード

この酒の誕生は思いもよらないトラブルからです。 平成19年秋、濁り酒「おり酒」の仕込みの為に高知酵母AC95を高知県工業技術センターに注文しました。ところが間違った酵母CEL24が届いたのです。弊社は、AC95の酵母を受け取ったつもりで、仕込みをし、発酵の途中からおかしい事に気がつき、調べてもらったところ酵母が入れ替わっていた事が判明しました。しかし、通常の濁り酒に仕上げるにはあまりにも香りがかけ離れており、断念しました。急遽搾り機を組立てて、純米酒として仕上げたところ、今までの酒とは全く異なるとても面白い酒が出来ました。予定していた濁り酒もあわてて米を頼んで仕込みを追加し、なんとか間に合いました。 当初はとりあえず手持ちの瓶に詰めて、商品化の準備もままならず、応急処置として、「おかしな濁り酒」「おかしな純米酒」として手作りラベルで販売をすることになりました。販売には随分苦労しました。しかし、これも何かの縁という事で、平成23年には正式にCEL24の酒を商品にすることにしました。商品名は、当初の名前を引き継いで、「いとをかし」とすることにしました。「いとをかし」には、趣がある、優れている、面白い等のいくつかの意味が含まれています。暫くの間は「純米吟醸いとをかし活性うす濁り生酒」タイプのみでの販売が続きましたが、近年6代目によって「純米吟醸いとをかし生酒」を商品化し、多くの方に認知されることとなりました。 CEL24酵母はリンゴ系の香りがとても高く、柑橘の様な涼やかな酸味を作る点が魅力ですが、アルコール発酵力が弱く、アルコール耐性も低い為に、発酵管理には細心の注意が必要です。しかし、きちんと対応すれば、どの酵母でも実現できない今までの日本酒の概念を超えた酒を造る事が出来ます。 CEL24で醸した「いとをかし」は辛口の土佐酒が多い中でも、しっかり主張が効く甘口の酒であり、何よりも日本酒の可能性と楽しさを教えてくれます。

  • 生酒1800ml箱なし

    3,410円(税込)

  • 生酒720ml箱なし

    1,705円(税込)新酒

  • 火入酒1800ml箱なし

    3,300円(税込)

  • 火入酒720ml箱なし

    1,650円(税込)

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